作品実例集>キャビネット・チェスト>カウンターキャビネット CC1111
ウォールナットのキャビネットですが、ちょっと変わった形をしています
ご覧のとおり、キャビネットの前面がちょっと奥に引っ込んでいますね
これ、バーのカウンターのように使うためのキャビネットなのです
ホームページをご覧になり、お問い合わせをいただきました
ご要望は3つ
・キッチンとリビングの間仕切りにしたい
・リビング側は、バーカウンターとして使いたい
・内部に食器などが収納でき、キッチン側とリビング側のどちらからでも
取り出せるようにしたい
むむむ、このようなものは市販家具を探してもまず見つかる可能性はないでしょう
メールでのやり取りを重ね、たどり着いたのはこのデザイン
リビング側は、前面を奥に引っ込めるようにしました
こうして空間を作り、ここに高めのスツールを置けば立派なバーカウンターとして使えます
そして、実は右側は引き扉になっており、開くと棚が出現
食器などの収納スペースが広がっています
対して、こちらは反対側(キッチン側)
キッチン側はご覧のとおり、ラック形式になっています
最初は扉付きを検討していましたが、そうするとどうしても収納空間が狭くなってしまいますので、スペースを優先してラックとしました
大皿以外ならば問題なく収納できます
もちろん、カクテルに使うグラスや、シェーカー、クーラーなども十分入りますね
素材はウォールナット
原木を一枚一枚取り付けた、豪華、総天然木仕上げです
ウォールナットの複雑で華やかな木目を楽しむことができます
ウォールナットのバーカウンターは、本物のバーでもそうはお目にかかれないことと思います
夜、ちょっと照明を暗くして、ダウンライトなどの下で飲むカクテルは極上でしょうね
お客様の声 |
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届いたカウンターを見て、思っていたよりもはるかにすばらしいものだったので、 私、妻ともども大変満足しております。 届いてから一日中、カウンターをどんな風に使うかとか何を置こうかなど話をしてしまいました。 また機会があれば、お願いしたいと思っております。その節はよろしくお願いします。 |
ありがとうございました。 私もこのような形のキャビネットは初めてでしたので、設計から制作まで、あれこれと試行錯誤を繰り返しながらも楽しい時間でした。 ウォールナットは、カクテルなど、お酒を置くステージとしても抜群の素材だと思います。 夜のひととき、ゆっくりと時間を過ごしていただければと思っています。 |