テレビボード　TB0602

オークのテレビボードです

できるだけ凹凸のない、すっきりとした形を・・・とのご要望をお受けし、お客様と一緒にデザインを検討していきました

すっきりと仕上げるために板組み構造を基本とし、組み手なども極力表に出ないようなデザインを心がけました

もう一つ設計に際していろいろと考えたのは、配線の処理です
その解決策として、裏板は取り外しできる板を配置し、機器のレイアウトに応じて最適な場所にセットすることで、きれいな隠線を実現したものです

ご覧のように、裏板は複数枚をはめ込む構造で、配線の状態に応じて適切な位置に空間を設け、裏側へ引き出すのです

ちなみに、右側は収納部なのですが、これは余った配線を裏からまとめて押し込んでおくために設けた空間です

ここに配線を放り込んで、扉を閉めるとスッキリ

このように、配線は一切見えることなく、きれいに配置できました

そう、このテレビボードは隠線にとことんこだわった逸品なのであります

こだわりは人それぞれ・・

せっかくの手作り家具です、どうかあなただけのこだわりをお聞かせください