板接ぎやり直し

棚板を作るために板接ぎをしました
広い面積のパーツをつくるために、板接ぎは欠かせない工程です

接着時間は24時間で、その後さらに24時間養生期間をとって本加工へと進めていくのです

養生を終えて確認すると、反っている(T_T)
まあ、反ることはしばしばありますが、今回はその程度が大きく、このまま削って反りを取ると仕上がり寸法を下回ってしまいます

そう、これが板接ぎで最も警戒する現象で、これが出ないように事前準備などもしっかりやるのですが、年に数度程度はこのようになるのですね~

このままではどうしようもなく、接ぎ面で切断して、改めて板接ぎをやり直した次第
完全なる手戻りですが、それ以外に方法はなく仕方ありません

木に反ると書いて、板と呼びます
そう、板は反ることが宿命であり、ずっと反りと格闘するのが木工屋の宿命なのでありますね

(´Д`)ハァ…

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